南欧風な【木の家】になりました。
しっかりどっしりのムクの家は、洋風住宅でも
存在感が出せますね(*´∀`*)
開放感のある仕切りがないリビングは家族が集う、癒しの空間。
誰もが思わず「わぁっ!」と声を上げるのは、存在感のある白く塗られた太い梁を目にした時。南欧風をイメージした色調に国産の無垢材が溶け込む雰囲気は、ここが日本であることを忘れさせます。
ウッドデッキへつながる広々としたリビングには
今日も爽やかな風が吹き抜けます。
リビング内にある階段は、帰宅時に声が掛けられるようにと、
家族のつながりを大切にするO様のこだわり。
家具や調度に合わせ、
白を基調とした室内の主役はリビングから真っ直ぐ続く巨大な梁。
呼吸する木の特性を損なわないよう、専用の透湿塗料で仕上げました。
煉瓦モチーフの腰壁を提案したのは鈴木工匠の大工。
玄関へと向かう両開きの扉ももちろん無垢材です。
開かれた扉から更なる開放感とやわらかな光が射し込みます。
地元の無垢材を惜しげもなくふんだんに使った木の家の証。
家全体の雰囲気を保つため、職人のこだわりは細部にも徹底されています。
お住まい拝見!
O様邸
【家族構成】夫婦+子供2人
【延床面積】 128.76㎡(38.9坪)
【敷地面積】 357.77㎡(108.2坪)
【工法・構造】木造軸組
【竣工年月】 2011年10月
お施主様に聞きました!
「家づくりの現場を見に行くのは、とても面白かったです」
Q.家づくりの要望・こだわりは?
A.「南欧風の『木の家』にしたいので、梁を白く塗装して欲しい」といった難しい要望も快く引き受けていただきました。
外観の屋根瓦は国産の焼き物にこだわったので、質感がいいですね。
Q.住み心地は?
A.風通しのいい間取りと天然木の床は暑い夏を快適にしてくれます。
また、大工さんが私たちの身長を考慮して、
カウンターなどを腰の高さに合わせて設置してくれたので、とても使いやすいです。
出会いのきっかけは?
最初に重視したのは「腕の良い大工さんにお願いしたい」ということと
「木の家を建てたい」ということ。
雑誌を見て、プロヴァンス地方の雰囲気がいいな、と感じていたとき、
友人に鈴木工匠を紹介されたんです。
鈴木工匠からの提案
トイレの一枚板のカウンターですね。
「いい板があるんだけど、どうかな?」と、社長が考えて提案してくれたんです。
煉瓦モチーフの腰壁も、大工さんが何パターンか貼って見せてくれて。
「無茶ぶりかも」 と思うような相談にも笑顔で真剣に答えてくれて、
信頼して任せられました。文句なしで思い描いた通りの家ができました。