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代表 鈴木 陽(あきら)
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デザインのための木ではなく
構造としての意味を持ちながらも美しく
日本で最も用いられている『木造軸組工法』。ほん木の家は、木造軸組工法の中でも神社仏閣を建てる際に使われる『木組み』という手法を取り入れています。
デザインのための木ではなく
構造としての意味を持ちながらも美しく
日本で最も用いられている『木造軸組工法』。ほん木の家は、木造軸組工法の中でも神社仏閣を建てる際に使われる『木組み』という手法を取り入れています。
木組みで建てられた神社仏閣は、大きな地震に見舞われながらも倒壊せずに何百年もの時を経て現在も存在しています。
木組みは、地震の揺れをしなやかに受け流す柔軟なつくりです。揺れはするけど元の状態に戻るという非常に耐震性の高い建築方法なのです。
木造軸組工法も木組みも、木材同士の接合部分を凹凸に加工して組み合わせていきます。
初めて見学した方はみなさん一様に柱や梁の太さに驚かれます。
無垢の木は私たちが思っている以上に強く、『樹齢=木材としての寿命』といわれています。
たとえば樹齢100年の木を使って建てられた住まいは、100年間は問題なく住めるということ。
もう少し樹齢の短い木でも、気候を考慮したつくりにすれば、樹齢以上の耐久性を望めます。
また、木の中でも特に耐久性に優れたヒノキは、伐採後の200年間で2~3割強度が増すというデータがあります。
その後1000年かけ徐々に強度は落ちますが、伐採後1000年たっても伐採時よりも強度は高いそうです。
建立後1300年以上が経っている国内最古の木造建築の法隆寺が、今なお健在だというのも頷けます。
鈴木工匠の木組みはとても人気があります。
木組みをご覧になった瞬間に、「ウチもこれをお願いします!」とお客様に言われたことは一度や二度ではありません。
天井をドーンと走る何本もの太い木材。
お互いを支え合うようにして組まれたデザイン。
木組みは何度デザインしても飽きることはありません。
見せ梁は人気の設計ですが、一般的な住宅会社では梁といえど構造上必要なものではなく、飾り用にくっつけただけのもののことが多いです。
しかしほん木の家の木組みは、梁だけでなく見えている無垢の木はすべて正真正銘の構造材。強度を落とさず、なおかつ見ていて美しいと思えるデザインをお客様ごとにご提案しています!
無垢の木は、木材によって強度が変わる、太る、痩せる、よじれる、反るなどのデメリットを挙げられがちですが、これらは半分本当でもう半分は誤解です。
木は生えてる場所や伐採時期などにより、一本一本性格が変わります。
木の性格を見極め、それに則した使い方をすればデメリットは表には出てきません。逆にデメリットとして出てしまうときは、木の性格を考慮せずに使っているときです。
木を見極められるようになるまで10年はかかります。本物の木の家を建てるには、「時間・木を見極める目・施工技術」が必要です。
木組みの家は、木で家を支えています。ですので、上質な木であることが絶対条件です。
では、上質な木とはどういうものでしょう。
伐採直後の木はたくさんの水分を含んでいます。
そのままでは木材としては使えないので、しっかりと乾燥させてから柱や梁などの木材に加工します。
上質な木材を作るには2つの条件があります。
木が一番痩せている9月〜3月に伐リ出して十分に乾燥させることで、建築後、木が極端に痩せることを防ぎます。
逆に木の伐採時期を考えず太っているときに伐採したものは、水分が多く十分な乾燥ができません。その状態で住まいを建てると、空気が乾燥する冬に木材は痩せてしまいます。
木材が痩せると、気密性が落ちたり木材と木材の接合部分が緩んでしまうので注意が必要です。
上質な建木材を作るのに必要な2つ目の条件は、『自然乾燥』させることです。
自然乾燥は半年から1年ほどかけて、ゆっくりじっくり水分を抜きます。その結果、狂いの少ない木材に仕上がります。また、本来木が持っている性質を存分に発揮します。
時間がかかる上に保管場所も必要なので、『木の家』をうたっている住宅会社でも、自然乾燥を取り入れているところは少ないです。
水分を徐々に抜いていく自然乾燥と違い、人工乾燥は長くても数週間で終わります。人工乾燥の木材は最初はなんの問題もないように見えますが、暮らしていくうちに内部割れを起こすことがあります。内部割れは強度の低下につながるので、注意が必要です。
自然乾燥した木材も表面に割れが生じます(干割れ)。
しかしこの干割れは正常な割れで、木の乾燥が続いて強度が増している証拠です。
上質な建木材を作るには時間がかかりますし、効率重視の現状では取り入れるのは難しいです。
しかし私たちは、たくさんの住宅会社の中から『ほん木の家』を選んでくださったお客様により良い木に触れて気持ちよく快適に暮らしていただきたいと思っています。
ですのでこれからも上質な木材をつくるため、伐採時期や乾燥方法にこだわり続けます!
また、私自身の目で見て、お客様のほん木の家に相応しい木を選んでいます。
木組みは、文字通り構造材の木材と木材を組んで家を建てます。
そこには『時間・木を見極める目・技術力』が必要不可欠。
一朝一夕には身につけることのできない技術。
長く厳しい下積みで培った技術は、時代に合わせて改良を加えながらより良くなっています。
鈴木工匠は、7人の自社大工を抱えています。
皆10年以上の経験を持ち、一番長い人で45年の経験を持つ熟練の大工集団です。
無垢材+化学物質過敏症対策+電磁波対策
ここ栃木の地で一年を通して快適に暮らせること。
暑さや寒さの影響を受けずに快適な室温を保てると、ストレスが減り、のびのびと暮らせます。
見せかけの木の家ではなく、細部にいたるまでとことん木を使う家を「ほん木の家」と呼んでいます。巨大な無垢の梁は圧巻。他社には真似のできない家を建てています。
ほん木の家は、木造軸組工法の中でも神社仏閣を建てる際に使われる『木組み』という手法を取り入れています。
住まいづくりにはご予算があります。
鈴木工匠はご予算をバランスよく配分する家づくりを進めるため、後悔の少ない住まいが完成します。
一番大切なのは、お客様の思い描いてる理想の住まい。
そこに暮らしやすさをプラスすることが私たちの役目です。
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