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木の家のススメ

木育(もくいく)とは

 先日TVで『木育(もくいく)』という言葉を聞きました。
タイトルに「木を使う最新教育!!木育とは?」とありました。   

間伐材を使った木のおもちゃ(つみき・ままごと道具・すべり台・木のボールプールetc.…)で小さな子供たちが楽しそうに遊んでいました。

専門家によると、木目は焦点が定まりやすく安定感があるそうです。
また、温かみもあります。小さな頃から『木』に触れること(木育)は豊かな心を育むことなのだそうです。

また、木造校舎で学ぶ生徒さんからは、「和む…」「部屋が温かい」などといった声がありました。

木の家が保つ快適な室内環境

 冬場に流行する風邪やインフルエンザ。これらのウイルス減には、
室内気温と湿度の関係が大切だといわれています。

また、室内気温と外気温の差により生じる「結露」に悩んでいる方もいらっしゃると思います。

そんな時【木の家】は、木材となっても呼吸をする『木』が水分を吸収したり、吐き出す特徴があります。

結露を最小限に抑えたり、暖まった空間を長持ちさせたり…。

日本の風土に合う木の家

 日本は森林国です。昔から建築材料=木材と考えるほど重要なものでした。
伐採後も呼吸する『木』は、四季のある日本の風土に合っています。

そしてなお、地元の木材を使うことによって、
輸送に伴う環境の負荷を低減することができます。

日本国内で、木造住宅が人気な理由が伺えます。

【木の家】が気になったら、ぜひお声を掛けて下さいね!

木の特徴を知ってください!!

『木(ムク)の家って、高そうだからムリ・・・』
こんなふうにお思いの方は、たくさんいらっしゃると思います。
決してそんなことはありません!!
使う木材の種類を考えながら、お望みの価格で木の家を建てることが出来ます。

人や環境にやさしい【木の家】

環境に順応できる【木の家】は、永く生き続けます。
《木は木材となり、家となり、解体後も再利用されます》
 
伐採後も呼吸をする『木』は、四季のある日本の風土にあっています。
そして、木の家に入ると飛び込んでくる木の香りは、人をリラックスさせます。
《築10年の家でも、外出から戻り玄関に入ると木の香り(新築時の匂い)が未だ漂ってきます》
夏涼しく、冬暖かな【木の家】 は、天然素材のやさしさをたくさん持っているため、人気があります。
 
木における光の反射率は、目にも良い50~60%で、しかも紫外線をほとんど吸収します。
そして、湿度に合わせて水分を吸収・放散する調湿機能を持っています。 

木(ムク材)の手触り

夏・ひんやり感、冬・ほっこり感の両方兼ね備えた材料である『木材』。
 比重が小さい分、それだけ傷もつきやすいのですが、使い込むほどに味がでる・・・。
ムク材ならではの魅力ですね。
 
 例えばこれらを一番感じるところ・・・ 足の裏で床を踏む・・・。
フローリング(合板)の床とムク材の床では、冬場まったく感じ方が違うのですよ。
何といってもムク材はホンワカ温かいのが特徴です♪
《ある保育士さんから聞きましたが、素足にムクのヒノキ床で保育をすると脳への影響がいいとか・・・》 

視覚で味わう木の家

木の家の特徴として、軒先周りの外観も木が見える化粧づくりが用いられます。

また、内観は、曲がった梁などを使い、上を見上げるとその梁たちが見えるため、目でも木を味わうことが出来ます。

また、比較的大きい厚い木材をしようするため、調湿性や適度に音を吸収し音響効果にも優れています。

一般的に、気密性が高くなっている現在の住宅において、
音の反響は不快を与えることがありますが、木を使うことにより、音の反響が軽減される特徴があります。

適材適所

語源は、「大工さんが、適切な木材を適切な場所に使わなければ長持ちしないことを教える言葉」とか。
 
 昔、法隆寺の大改修では、専属の宮大工さんは木にこだわって作業を行いました。
木の南側を向いた部分をそのまま南向きの柱として使うなど、
山に生えていた時と同じ方角で木を使ったといいます。「木は、切られた後もなお命を持っている」という考えからです。
自然素材である『木』は、それぞれ違った性質を持っています。
その特徴を知って「適材適所」に木を使うことは、家を建てるうえでとても大事です。

日本人と木の関係小見出し

古くから、森林資源の豊富な日本で手近に入手できる材料として、
木材は人間の住生活に採り入れられていました。
 
世論調査によると、「住宅はやっぱり木造住宅がいい。」と思う人は、88.5%にもなります。

理由として

▶︎1位 日本に適しているから

▶︎2位 昔から住み慣れている

▶︎3位 木が好きだから

木のぬくもりを生かした住宅・・・
ぜひ、素足で木の感触を味わってください♪

家づくりを始める方にはぜひ読んでほしい・・・

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