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「坪単価だけ」で比較していませんか?自然素材住宅のコスト構造を徹底解説

鈴木工匠の健康住宅

坪単価の「数字」だけでは分からないことがある

注文住宅の価格を検討する際、多くの方が最初に参考にするのが「坪単価」です。確かに、坪単価は家の価格をざっくりと把握するのに便利な指標です。しかし、その数字だけで住宅の本当の価値を比較しようとするのは、非常に危うい判断でもあります。

特に「自然素材の家」や「健康住宅」を検討されている方にとっては、坪単価の見かけだけでなく、その中身=コストの内訳に目を向けることが大切です。

なぜなら、坪単価の“安さ”を優先しすぎると、「住んでから後悔する」ケースが少なくないからです。

「自然素材の家は高い」は本当か?

よく聞かれるのが、「自然素材の家は高くなりがち」というイメージ。しかしそれは、単純に素材の価格が高いからではなく、見えない部分への配慮や長期的な視点でのコスト設計がなされているからこそ。

たとえば、無垢材や珪藻土などの自然素材は、調湿・断熱・耐久性といった機能を兼ね備えており、空調にかかる光熱費を抑える効果があります。さらに、アレルギーや化学物質過敏症のリスクを避けられるため、家族の医療費の軽減にもつながることがあります。

一方、低価格を売りにしている家では、見えない部分にコストをかけていない場合があり、住み始めてから「空気が悪い」「結露がひどい」「暖房が効きにくい」といった問題に悩まされることも少なくありません。

つまり、目先の「安さ」ではなく、住まい全体の「価値と安心感」に対する投資と捉える視点が重要です。

坪単価の中に含まれていないものがある?

注文住宅の広告などで見かける「坪単価●●万円~」という表記には、注意が必要です。

多くの場合、その金額には「本体工事費」のみが含まれており、実際には次のような費用が別途かかるケースが一般的です。

  • 設計費・申請費
  • 地盤改良費
  • 外構工事費
  • 照明・カーテン・エアコンなどの設備費
  • 建築諸経費(監理費、現場管理費など)

さらに、「標準仕様」が簡素なものである場合、そこから自然素材にグレードアップしようとすると大きな追加費用が発生してしまうことも。

坪単価とは“入り口の価格”であり、“ゴールの価格”とは限らないということを、ぜひ覚えておいていただきたいと思います。

坪単価の中に含まれていないものがある?

匠TRADのモデルハウス

私たち鈴木工匠では、「木の家の良さをもっと多くの方に知ってもらいたい」という想いから、高品質と価格のバランスを重視したモデル「匠TRAD」をご用意しています。

匠TRADは、以下のような特徴を持つセミオーダー型の自然素材住宅です。

→ 匠TRADの詳細はこちら

  • 無垢材の柱や梁をふんだんに使用した“木組みの構造”
  • ベテラン大工による自社施工
  • 化学物質を極力使わない内装仕上げ
  • 特許技術「Q換調」で室内の空気を清潔に保つ換気設計
  • 間取り・設備の選択肢を絞ることでコスト最適化

このように、品質は落とさず、価格の「納得感」を重視した住宅づくりを行っています。

「坪単価が高い」ではなく「この価格でこの内容?」という驚きを

坪単価を判断基準にすること自体は間違いではありません。ただし、その内訳や性能、素材、設計の考え方まで見渡したうえで比較することが重要です。

「自然素材の家は高い」と感じていた方ほど、「この性能でこの価格なら納得できる」と感じてくださることも多くあります。実際に、見学会で体感したお客様の多くが、「空気が違う」「心地よくて、つい長居してしまった」とおっしゃいます。

その心地よさの“理由”は、単なる坪単価の数字の中には含まれていません。

まとめ:価格に「納得」できる家を建てよう

家づくりで後悔しないために大切なのは、「総額」や「坪単価」ではなく、その家が自分たちにとってどんな価値を持つのかを見極めることです。

  • 家族の健康を守れるか?
  • 長く住んで快適か?
  • 将来的なコストはどうか?

こうした視点で住まいを選ぶことが、後悔のない家づくりにつながります。
まずは、実際の家を見て、触れて、空気を感じてみてください。資料請求やOB宅見学会も随時受付中です。

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